2023.05

スポーツ創志科２年生104名が探求的な総合の時間を活用し「スポーツと食」というテーマで食の学びの体験授業を実施しました。校内のリエゾンキッチンホールに集まり、地域の食文化資源である「大豆と仙台みそ」について学びを深めました。「フィールド to フィールド！」生徒のみなさんの競技種目はそれぞれですが、食と自分たちのスポーツのフィールドをつなぐことができたら素敵ですね。みんなで仕込んだ味噌は、半年間熟成させます！美味しい味噌に仕上がりますようにと願いを込めて。味噌仕込み体験後には、大郷町産大豆を使用し作った「お豆の気持ち」味噌を使用したみそおにぎりのお振る舞いをしました。おむすびの中には、昨年食文化創志科の生徒が仕込んだ、梅干しを入れました。みなさん、高校...
食文化創志科では、2006年から「仙台みそ」をテーマとした地域協働学習の取り組みを始めました。宮城県にゆかりのある地域の食文化資源「仙台みそ」。歴史や文化を紐解き、栽培やみそ仕込みを体験しながら学びを深めています。今日は食文化創志科一年生全員でみそ仕込みを行いました。大豆は連携協定を結んでいる大郷町様からご提供いただいたものを使用しました。これまで17年間、先輩たちが紡いできた大切な時間に思いを馳せながら、みんなで優しく丁寧に仕込んでいきます。熟成期間に約半年かかりますが、この時間、生徒の皆さんもみそのように、熟成し多くのことを学び成長していきましょう！
本学園と連携協定を結んでいる大郷町での食の学び授業。本日は、食文化創志科一年生が全員で大郷町粕川地区圃場にある圃場で田植え体験を行いました。田植え体験は初めてという生徒さんが半分以上で、今回のような体験は貴重なものとなりました。協力してくださった農業生産法人大郷農産のみなさん、調整などいつも大変お世話になっている大郷町役場のまちづくり政策課と農政課のみなさん、そしていつも可愛らしく見守ってくれる常のモロ、みなさんのご協力があって大切な体験学習を実施することができました。「田」に「心」と書いて「思う」という感じになります。いろんなコトや人を思いながら、大切な時間を過ごすことができました。関係の皆さまへ心から感謝申し上げます。田植えが終わった後には、道の駅...
本学園と連携協定を締結している大郷町には、幼保認定型こども園があり、食育活動に丁寧に取り組まれています。今年4年目となる大郷こども園との食の交流活動、今回は5歳児を対象とした味噌仕込み体験講座を行いました。大郷町産の大豆を使い、美味しい美味しい味噌を作ってみよう！高校食文化創志科と仙台大学こども運動教育学科のお姉さんお兄さんが園児のみなさんをサポートしました。まず初めに、一昨年、こども運動教育学科で考案したリトミック体操「豆っこ体操」を踊り、身体を温めます。そして、味噌の作り方を学び、いよいよ味噌仕込み体験のはじまり！小さな手で、ぎゅっぎゅっと大豆を潰して、米こうじと塩を混ぜて、丁寧に樽に詰め込んで…こうじ菌たちの力を借りて美味しいみそになること願いま...
食文化創志科では、2010年から宮城県の地域資源である仙台白菜の学びに取組んでいます。東日本大震災発生後の2011年からは、津波被害のあった塩竈市浦戸諸島の野々島で白菜のタネ採りを長年行ってきた採種農家さんと共に、畑を再生させながらふるさとの食文化の復興を願い「白菜の採種文化の保存活動」に取り組んでいます。今回は、菜の花の開花を終え、実を結んでタネの鞘が畑になっている状態を河北新報社の記者さんに取材していただきました。昨年度、食文化創志科学科設置50周年を迎え、記念として長年取り組んできた地域協働学習をまとめた教材を制作したものも一緒に紹介しています。保存活動は、その場を残していくことも大切ですが、同時に食文化の歴史や取組みを伝えていくことも大切な役割...
今日は仙台市中山児童館主催の乳幼児親子を対象とした、味噌仕込み体験講座を行いました。中山児童館は中山市民センターと併設しており、ここ中山市民センターは、私たちの大切な作品である食育紙芝居「お豆の気持ち」が生まれた場所です。2006年夏、仙台味噌をテーマに地域協働学習が始まりましたが、「伝えるもの」の一つとして紙芝居の制作に取り組みました。中山市民センターで読み聞かせボランティア「ぐりの会」のみなさんと出会い、紙芝居制作にあたりご指導をいただきながら、生まれた作品が「お豆の気持ち」です。17年経った今も褪せることなく、地域の幼小中学校や社会教育施設で教材として活用いただいています。今回は、紙芝居の原点の場所である、中山市民センターでぐりの会の冨田さんに紙...
本日は、マイナビ仙台レディースのホームゲーム。食文化創志科では、母の日にちなみカーネーションをモチーフにした餃子をスープ仕立てにし、来場者へ提供させていただきました。10年以上本学科の取組にご協力いただいている塩竈市の餃子店蜂屋食品様の餃子も添えて、マイナビのみなさんへ応援の思いを込め調理させていただきました。以前トップチームのみなさんへ食事提供させていただいた際にも好評いただいたスープ餃子です。大切な試合の日、大切な母の日に、食を通してお役目をいただけたこと、生徒たちにとっても大変勉強になる時間でした。パンサー尾形さん、楽しい食レポありがとうございました！蜂屋食品の蜂屋社長ご家族のみなさまも、応援に駆けつけてくださり、ありがとうございました！
いつも大変お世話になっている、マイナビ仙台レディースの皆さん。今日は、大切なホームゲーム前の食事提供をさせていただきました。仙台大学職員でマイナビ仙台レディース専属管理栄養士の梅津さんから試合前の食事提供の大切さや、必要な知識を学んだ食文化創志科生徒と仙台大学スポーツ栄養学科学生たちは、選手の身体を思い、勝利を願い、心を込めて調理させていただきました。今回は、塩竈市蜂屋食品の餃子と、ブーケをモチーフにした花の手作り餃子を野菜たっぷりなミネストローネスープに浮かべてみました。地域協働学習の取組みは、こういった機会にも、花を咲かせてくれます。ありがとうございました。マイナビ仙台レディースの皆さん、優勝おめでとうございました！