今日は仙台市中山児童館主催の乳幼児親子を対象とした、味噌仕込み体験講座を行いました。
中山児童館は中山市民センターと併設しており、ここ中山市民センターは、私たちの大切な作品である食育紙芝居「お豆の気持ち」が生まれた場所です。
2006年夏、仙台味噌をテーマに地域協働学習が始まりましたが、「伝えるもの」の一つとして紙芝居の制作に取り組みました。
中山市民センターで読み聞かせボランティア「ぐりの会」のみなさんと出会い、紙芝居制作にあたりご指導をいただきながら、生まれた作品が「お豆の気持ち」です。
17年経った今も褪せることなく、地域の幼小中学校や社会教育施設で教材として活用いただいています。
今回は、紙芝居の原点の場所である、中山市民センターでぐりの会の冨田さんに紙芝居を読んでいただきました。乳幼児親子のみなさんへ、時代を感じながら次の世代へ伝えていく紙芝居は、本学科の大切な作品、教材です。
前日には17年前、本学科が初めて小学校との関わりを持たせていただいた仙台市立中山小学校での授業も行いました。
10年後も20年後も読み語り継がれるものでありますようにと願いながら…
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