食文化創志科では、2010年から宮城県の地域資源である仙台白菜の学びに取組んでいます。
東日本大震災発生後の2011年からは、津波被害のあった塩竈市浦戸諸島の野々島で白菜のタネ採りを長年行ってきた採種農家さんと共に、畑を再生させながらふるさとの食文化の復興を願い「白菜の採種文化の保存活動」に取り組んでいます。
今回は、菜の花の開花を終え、実を結んでタネの鞘が畑になっている状態を河北新報社の記者さんに取材していただきました。
昨年度、食文化創志科学科設置50周年を迎え、記念として長年取り組んできた地域協働学習をまとめた教材を制作したものも一緒に紹介しています。
保存活動は、その場を残していくことも大切ですが、同時に食文化の歴史や取組みを伝えていくことも大切な役割になります。
伝えいただく地元の記者さんにも感謝したいと思います。記事掲載日は、5月下旬〜6月上旬を予定しています。
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