2020.10.31 14:55島ノ畑二塩竃市浦戸野々島の畑 松島白菜の採種文化の保存活動 東日本大震災の発生した2011年から続けてきたこの活動も10年目を迎えました。今年は塩竃市内の小中学校のみなさんにも参加していただきました。明成高校の他、塩竃・利府・仙台の8つの小中学校や児童館などのみなさんも苗を育ててくれました。浦戸小中学校の全校生徒と明成高校の三年生10名が協働で島の畑に苗を植えました。 島の鈴木さんからもこの畑を耕し続けてきたお母さんのお話も伺うことができました。大正期から百年続く浦戸の白菜の食文化に関する活動、私たちはこの島で、自然と人とのつながりや人と食とのつながり、人と人、人と社会、時と時のつながり・・・多くのつながりを学びます。
2020.10.30 14:55白菜の栽培記録 day80 収穫!→ 餃子へ8/15にまいた白菜播種から80日目に収穫しました。いや〜美しい〜大郷の畑で収穫された白菜、地元農家の蜂屋さん、今年もありがとうございました〜この白菜たちは塩竈市の蜂屋食品へ!松島白菜餃子に変身します。10年目の松島白菜餃子、バージョンアップして来月発売開始予定です。ご期待ください!!白菜の物語はまだまだ続きます。早生種の松島純2号県内の地域でも出荷,販売が開始されました。東松島の矢本にある産地、震災をきっかけに白菜を育て続けて、はや10年。震災から10年、いろんなことが思い出されますね。
2020.10.29 11:17器が焼き上がりました!7月に3年生全員で体験した陶芸、器が出来てきましたね!かなりの力作,素晴らしい!ぜひ、この器に自分で作った料理を盛り付けてみましょう、この陶芸の学びの価値がまた一段と高まります。どんな料理を盛り付けよっか?みんなの笑顔もいい感じです。
2020.10.27 22:46そばに週に一度のそば打ち練習会に卒業生のミナさんが激励に来てくれました!今年4月からそば職人として活躍しているミナ先輩、お土産の蕎麦粉のシフォンケーキもごちそうさまでした。先輩と後輩、学校と地域、そばの学びからたくさんの人やこと、思いや気持ち・・・がつながるようです。そろそろ、年越しそばの準備をしましょうか。
2020.10.27 12:24Making & Sharing MISO !6月の授業で仕込んだ味噌 みんなで作ってみんなで分かち合うこと Making & Sharing MISO 同じ6月〜仕込んだ梅干しも 島学集で訪れた松島湾の海苔も 和を表現する県内産の米も ひとつ一つ思い出されますね〜 今年はコロナの影響で何かと制限がありながら授業が進められていますが、そういった中でみなさんと共に作り続けてきたこの食材たち、思いもシェアしてくださいね! 毎度おなじみの家庭での課題レポート、各家庭での味噌シェアリング!美味しく楽しくとり組んでください!
2020.10.26 11:47大豆と小豆10月最終週のはじまり〜実りの秋、畑の作物たちも収穫期を迎えています。大郷の畑の大豆プランターの小豆も実りましたよ〜夏が懐かしい〜この豆たちどのように活用するかはまた後日昇降口に豆や里芋など収穫物を置きましたので、どうぞ、手に取って触ってみてください。
2020.10.25 08:58浦戸の海苔の仕入れ塩釜の仲卸市場で明後日の一年生の授業で使用する浦戸の海苔を調達と郊外研修の下見に。ここは食の学びの教材の宝庫だ〜6月はじめに大郷の大豆を材料に味噌を仕込みましたが、ひと夏を越えてそろそろ食べはじめの時期に。この味噌と大郷の米、全員で仕込んだ南高梅の梅干し、そして松島湾の浦戸の海苔、、、とっておきのおにぎりと味噌汁ができそうです。今月9日の島学習の際、海苔の畑も見学しましたので、浦戸の海苔をいただきます。
2020.10.24 04:38新そば打ち始めました!そばが最も美味しい季節になりました!今年の春からそば職人として活躍している卒業生のミナさんのお店におじゃましました。社会人として早半年、頑張ってるな〜来週学校に来てくれるとのことです。後輩への指導も!ありがたい先輩です。お店の隣に9月に併設されたマツシェにもいろいろ美味しいものが並んでいました。亘理の農業法人のかぼちゃ、大きい〜 今年1年生が授業で栽培した品種と同じ渡辺採種場のおいとけ栗たんとほっとけ栗たん、こんなにも大きくなるのですね、その大きさに驚きました。
2020.10.23 14:55シオーモ(塩竃)の白菜の学び塩竃市野々島での「松島白菜の採種文化の保存活動」も10年目を迎えます。10/9に一年生全員で植えた苗たちも順調に育っているようです。今月末は塩竃市内の4つの小中学校のみなさんもこの活動に参加し、それぞれの学校で育てた苗を島の畑に植える予定です。白菜の学びを通して地域がつながる、地域がつながることで私たちの学びの場が広がり、また多くのことが学べ、また多くの人との出会いが生まれる。そこでまた地域がつながり、でまた・・・塩竃の浦戸野々島を中心にした食の学びの活動、食文化創志科の大切な学びの場です。「シオーモ」という言葉ですが、岩手県花巻の宮澤賢治によって作られた「塩竃」を表す言葉です。エスペラント風語の表現、ちなみに「仙台」は「センダード」、「岩手」は「イー...
2020.10.22 08:31白菜の栽培記録 day72 大郷 大豆畑播種後70日を過ぎて、結球も後半戦です。外葉で形づけられた玉菜は、これから内側で葉がどんどん詰まっていきますよ〜大豆の畑もあとちょっとで収穫期を迎えます。数週間前までは枝豆だったのですが。稲刈り後の田んぼにはオオハクチョウが飛来し始めました。冬の足音が聞こえてきました。
2020.10.21 09:43回鍋肉 ホイコーロー本日の一年生の調理実習は中国料理。回鍋肉ホイコーローをつくりました!「鍋を回す肉?」という名の料理ですが、鍋をくるくる回してつくるというのではないですからね〜この場合の「回」は一度加熱調理した食材を再び鍋に戻して調理するという意味だそうです。材料の豆豉トウチも豆を発酵させた中国の調味料、一年生は6月から味噌の学習もしてるので、味噌の親戚の豆豉トウチも興味津々。中国と日本の食文化の異なる点と共通する点、いろいろ比較してみると面白いかもしれませんね。杏仁豆腐も美味でした!
2020.10.20 14:55赤芋 セレベス里芋の収穫期を迎えています。里芋の種類もいろいろありますが、セレベスという名の里芋があります。皮や芽、茎が赤い色をしている里芋、別名赤芋とも。セレベスはインドネシアのスラウェシ島の旧名、島の名前がついた里芋です。この芋はインドネシアから日本に渡来したことがわかりますね。インドネシアのスラウェシ島も以前大地震と津波の被害を受けました。日本とインドネシア両国の被災地の復興を願いながらインドネシアの留学生と里芋を通した食文化交を行いました。その様子が、今月ある情報誌で紹介されました、レシピもついて。芋煮会シーズン到来です!そろそろ準備をしましょうか。