2020.06.30 13:09「伝える」ということ6月最終日、学校が再開してからひと月経過しました。今日も学校では様々な食の学び活動が行われました。何をどうやって伝えるか日々の課題です。調理師の師は教師や師匠の師と同じだから、きっと何かを伝える役割があるのでしょうね。食の大切さやありがたさ、食の魅力や豊かさ、、、を伝える師なのだと思います。今日も食のありがたさや魅力を伝えるたくさんの食の学びの場がありました。・梅干しと梅シロップ、仕込んで一週間が経過しました。途中経過を伝えるために玄関正面に瓶を置きました。浸透圧の作用も見ておいてください。・一年生はかぼちゃの畑に、あいにくの雨で除草作業はひとクラスだけ行いましたが、伸びたツルや花の存在をみんなで確認しました。百聞は一見にしかず、短時間でしたが、今日の...
2020.06.29 09:43大郷の大きな収穫先日行われた大郷町との地域連携事業の報告会と教材の提供の件が本日の朝刊に掲載されました。教材として用意した大豆の栽培キットや苗は大郷のこども園の園児のみなさんに来週お届けします。今年度から幼稚園と保育園が一体になってこども園に、二百名以上の園児たちが楽しく生活しています。豆の学びで地域がつながります。
2020.06.27 12:40卒業生訪問 そばを打つ先輩今年の3月に卒業した佐藤海那(みな)さん高2時代にそば打ちと出会って、高3の夏に出場したそば打ち選手権では見事に入賞!そんな高校時代のそば打ちの経験がきっかけで、そば職人を目指して、今春蕎麦店に就職しました。そば打ちデビューしたという連絡を受け、お店を訪問してみました。富谷市の寿松庵、たくさんのお客様がいらしてました。そば打ちはガラス越しに見ることができます。お店の方にもたくさんのチャンスをいただき、お客様にも支えられながら、心を込めて一打ち一打ち打っていました、、、その姿は輝いてました〜お蕎麦も美味しくいただきました。
2020.06.26 11:07町の広報誌に大郷町の広報誌(7月号)に6/9に大郷町で行った大豆の播種と定植の様子が紹介されています。表紙には大郷町出身の二人の新入生が!食文化創志科で学んだことを町の未来のためにも生かしてくださいね。大郷町のみなさんのご協力とご支援のおかげで、心も豊かな食の学びが実践できます。今日は大郷町の幼稚園と保育園が一体になったこども園に打ち合わせに。町の3-5歳のこどもたちも大豆の栽培学習に取り組んでくれるとのこと。今年は大豆の栽培を、収穫できた豆で来年みそ仕込みを行う計画です。将来調理師+栄養士や保育士の仕事に興味のある生徒諸君、この機会に大いに学ばせてもらいましょう! 人口8000人の町大豆の学びでたくさんの人たちの優しさがつながります。
2020.06.25 08:56大郷学習、二年目へ!昨年度から取り組んでいる大郷町との地域協働事業、一年間の活動の報告と大郷の学習で誕生した食の学び教材をお届けするため、今日は大郷の町役場を訪問しました。大豆の栽培キット、大豆の苗、みそなど、食のふるさと大郷の魅力を感じる食の学びの教材を田中町長、鳥海教育長にお渡ししました。学校代表で出席した大郷町出身の2人の一年生と仙台出身の3人の三年生からの自己紹介メッセージもすごく心がこもって感心しました〜
2020.06.24 09:45お豆の仲間たち食文化創志科の学んだことを生かす学習として取り組んでいる地域の子どもたちの食の学びサポートかぼちゃと大豆の学習に取り組む小学2年生の女の子からお写真をいただきました。大豆のタネをまきました〜って!一粒ごと名前を付けたようです。癒されますね。そして素晴らしい感性、私たちも勉強になります!こういった食の学びがこれからも続きますように。
2020.06.23 10:54梅雨に仕込む梅の露梅の雨と書いてツユと読みます。この梅雨時期に梅の実が収穫されます。地元の角田と大河原の青梅で梅シロップを、和歌山の熟した南高梅で梅干しを仕込みました。毎年の恒例授業です。うっとおしい雨ですが、今年の梅雨は雨量が少ないようで、畑にとっては降ってもらいたいと願ってるところです。ここ数日はまとまった雨が降り、大地を潤してくれたようです。実沢のかぼちゃたちも、雨のおかげでぐんぐん成長しています。
2020.06.22 11:01中山小学校の先生方と私たちと一緒に学びませんか!と募ったところいくつかの小学校からご連絡を頂きました。今日は中山小学校の三年生担当の3人の先生方に大豆の種まきキットをお渡ししました。9月以降大豆に関する動画教材の制作もお約束しました。地域と共に学ぶ食文化創志科の食の学び、ささやかなことでも誰かの何かのために役に立つことを喜びとしたいと思うのです。
2020.06.21 08:57大郷の大豆畑 牛尾さんのジョウロ6/9に1年生全員で大豆の種をまいた大郷の畑約二週間が経過して、しっかり発芽していました!シャキンとしっかり立っているこの姿、美しく愛おしく感じませんか?
2020.06.20 10:47畑のかわいいお友達今日の土曜授業もお疲れ様でした〜6月から学校が再開されて3週目が過ぎますね。生活のリズムを整えるのも新たに出会った人たちへの気遣いもマスクし続けるのもオンライン・スマホとのお付き合いも新たの生活に慣れるというのは結構大変です。普段元気そうにしてる人でも、家に帰ったらぐったり〜自分だけかも?と思ってたら、みんなそんな感じだったようですね。新しいスタートで、あれもこれもと考えてしまいますが、今年度は特別なスタートだから、焦らずゆっくりじっくりいきましょう。今宵と明日は一息ついてくださいね。農業園芸センターのかぼちゃ畑、ここは地域協働学習の学びの場です。宮城県内の小中学生たちが高校生たちと一緒に学ぶ畑です。今日は小学2年生の女の子が、自宅で育てた苗を持って畑...
2020.06.19 14:55梅雨・ふるさとの梅のこと来週火曜、一年生は梅の加工実習、仙南ので梅シロップを、熟した南高梅で梅干しをつくります。私たち日本人にとって梅の加工品は身近な食品です。しかし、加工前の梅の実を収穫したり、触れたりの経験はあまりないような気がします。宮城県内でも各地に梅が栽培されていますが、特に仙南の大河原と角田の梅は有名です。毎年今頃の6月下旬、それぞれの産地では「梅祭り」が行われますが、今年は新型コロナウイルス感染防止のためどちらの地域も中止とな里ました。来週の授業では、一年にこの時期しか会えない地域の食材・食文化である「梅」、その魅力をしっかり感じたいと思います。南高梅の「南高」=南部高校 学校の名前に由来しています。和歌山県にある農業高校、地元の梅を地域の特産品にしようと、先生...