梅雨・ふるさとの梅のこと

来週火曜、一年生は梅の加工実習、仙南ので梅シロップを、熟した南高梅で梅干しをつくります。私たち日本人にとって梅の加工品は身近な食品です。しかし、加工前の梅の実を収穫したり、触れたりの経験はあまりないような気がします。宮城県内でも各地に梅が栽培されていますが、特に仙南の大河原と角田の梅は有名です。毎年今頃の6月下旬、それぞれの産地では「梅祭り」が行われますが、今年は新型コロナウイルス感染防止のためどちらの地域も中止とな里ました。来週の授業では、一年にこの時期しか会えない地域の食材・食文化である「梅」、その魅力をしっかり感じたいと思います。

南高梅の「南高」=南部高校 学校の名前に由来しています。和歌山県にある農業高校、地元の梅を地域の特産品にしようと、先生と生徒が地元の梅の調査・研究に取り組んで選抜した梅だそうです!先生と生徒たちとの研究成果に由来することから学校の名前を品種名に。

食文化創志科 耕し日記

仙台大学附属明成高等学校 食文化創志科 ふるさとの食の学び 高校生たちによる ふるさとの耕し日記