「伝える」ということ

6月最終日、学校が再開してからひと月経過しました。今日も学校では様々な食の学び活動が行われました。
何をどうやって伝えるか日々の課題です。調理師の師は教師や師匠の師と同じだから、きっと何かを伝える役割があるのでしょうね。
食の大切さやありがたさ、食の魅力や豊かさ、、、を伝える師なのだと思います。
今日も食のありがたさや魅力を伝えるたくさんの食の学びの場がありました。

・梅干しと梅シロップ、仕込んで一週間が経過しました。途中経過を伝えるために玄関正面に瓶を置きました。浸透圧の作用も見ておいてください。
・一年生はかぼちゃの畑に、あいにくの雨で除草作業はひとクラスだけ行いましたが、伸びたツルや花の存在をみんなで確認しました。百聞は一見にしかず、短時間でしたが、今日の光景は収穫、調理、食べる際の美味しさのエッセンスにつながるのです。除草作業の姿も美しいな〜
・放課後は今春そば店に就職した先輩が2、3年生のそばチームの皆さんにそばの打ち方を伝授しました。先輩が後輩に技術を伝える姿も美しいな〜ありがとうございました。

食文化創志科 耕し日記

仙台大学附属明成高等学校 食文化創志科 ふるさとの食の学び 高校生たちによる ふるさとの耕し日記