災害などの非常時(サバイバル時)に、身近な食品や調理道具を使って楽しく簡単に調理ができる、そして食べてもおいしい・・・レシピ、昨年11月に仙台市の防災フォラムに参加した食文化創志科に対して、イベント終了後、関係者の方々からサバメシ レシピの考案と『防災ハンドブック』制作への協力依頼を受けました。取材は1月、新3年生のみなさんが担当しました。
この冊子では、食文化創志科の生徒たちが、地域で栽培や製造に関った宮城県特産の白菜やカボチャ、春菊、味噌などを使用したサバメシ レシピを紹介しています。50,000冊が発行され、半数の25,000部は宮城県内の全ての小学5年生に配布されるそうです。食文化創志科の全生徒にも一冊づついただける予定です。「育てようBOSAIの種」を基本コンセプトに制作されたこの種本、これからの社会を担う若者たちの心にもまかれます。
現在も非常時です。こういった状況の中で、この冊子のレシピたちが、どこかの誰かの食卓でお役に立つことができれば幸いです。
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