文学者宮沢賢治の代表的な作品「雨ニモマケズ」の作中に食べ物が3つできてきます。
「玄米ト味噌ト少シノ野菜・・・」下ノ畑で白菜栽培を協働で取り組んでいる花巻市立南城小学校では、3年生で白菜、5年生でお米の学習をするため、今年度から雨ニモマケズに習い、4年生で味噌の学習を行うことになりました。
本学科で伝統的な学習のテーマとして取り組んでいる「味噌」の学び。
食(味噌)と文学(宮沢賢治)を掛け合わせた新たな学習に取り組みました。今回は学科を代表し、2学年の生徒さんが小学生たちに、味噌の仕込み方など伝えました。
来年、小学生たちがお米を収穫する頃、仕込んだ味噌が出来上がります。
食を通した多面的な学びは、学習の視野を深めてくれます。
このご縁に感謝したいです。
河北新報さんに掲載していただきました。
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