食の学びとSDGs 震災から10年

東日本大震災からまもなく10年


私たちの「白菜の学び活動」は震災発生一年前の2010年の3月から始まりました。震災がきっかけで2011年の秋からは白菜の種のふるさと塩竃市浦戸諸島での食の学びが始まりました。浦戸の野々島で活動させていただくようになって早10年、「今も変わらずその活動を続けさせてもらっていること」と「これまで多くの人との出会いをいただいたこと」に改めて感謝いたします。

被災地での食の学び活動は、地域でどんな役割を果たすことができたか?そこで私たちは何を学んんできたか?震災から10 年の節目に、多くの方々と振り返りたいと思います。そしてこれからの10年を展望します。


社会の何に役に立っているのか?食の学びとSDGsの関係を参考に一度考えてみたいと思います。国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)、誰かのために、何かのために心を込めてやり続けていることは、日常のどんなに小さなことでも、SDGsにつながるような気がします。


食文化創志科 耕し日記

仙台大学附属明成高等学校 食文化創志科 ふるさとの食の学び 高校生たちによる ふるさとの耕し日記