ふるさとの食の学び教材

新聞を読もう!地域の身近な食文化ともなれば、百聞は一見にしかず!実物を見て触れて、作って、食べて・・・の実体験こそ食の学びの魅力です。とは言え、今は学校にも地域にも出ることができない状況です。限られた行動範囲ですが、家庭での日々の食事づくりやスーパーなどへの買い物の場面も立派な食の学びの場になります。そして家庭で新聞を読むことだって。新聞に白菜と牡蠣の記事が載ってましたので紹介します。発酵食品は免疫力をアップさせると言われ、最近の状況下では需要が多くなり価格がアップしているとのこと、発酵食品でもあるキムチの原料の白菜の価格が上がってるという記事。もう一つ牡蠣の方は宮城県の牡蠣養殖業に貢献した人物の話。食文化創志科では専門科目の授業で宮城の白菜や牡蠣の食文化史についても学習します。このテキストは東日本大震災後に制作しました。学校で被災地の食産業の復興のために制作。東日本大震災後の被災地を歩いて、見て、聞いて・・・まとめた冊子です。新聞記事と関連したページもありましたので紹介します。(一年生へは学校再開時に配布します。)休校中の今、何かすっきりしない混沌とした日々が続きますが、こういう時こそ、食の学びで大切なことに出会えるのかもしれません。

食文化創志科 耕し日記

仙台大学附属明成高等学校 食文化創志科 ふるさとの食の学び 高校生たちによる ふるさとの耕し日記