蒔かぬ種は生えぬ

発根!カボチャのタネから根っこが出ました。

一年生のみなさんの参考になるように、試しに先行してタネをまいていましたカボチャ。4月9日にまいたタネは4〜5日かけて土の中で発根。根っこが切れないようにそっとほじくって観察してみました。これから土の中で、さらに根っこをビューンと伸ばします。タネの殻に入っている子葉の部分が土の上に顔を出す、つまり発芽は今日から4〜5日後ぐらいです。

さあ、一年生のみなさんも、そろそろタネをまきましょうか!

一度タネを土にまいて、そこに水をかけてしまえば、タネは眠りからさめて、どんどん生長していきます。育てて収穫して、料理やお菓子などに調理・加工して、たくさんの人たちとおいしさを、ハッピーを、シェアする・・・そんなストーリーがスタートします。

種まきから3〜4週間経った苗は畑に移します。明日から5月6日まで休校が延長されました。休校期間中に何度か登校日が設けられればいいのですが、コロナウィルスの感染状況によっては、来月6日まで登校はできないかもしれない状況・・・みなさんが各家庭で育てた苗をどう畑に植えられるか?なんとか、なんとか考えます!

各家庭での種まき日は今週末ぐらいに。日程やまき方、管理の仕方などの詳細は、各家庭にお便りを出しますので、少々お待ちください。

とりあえず「まかぬ種は生えぬ」ですね、やってみましょう!

食文化創志科 耕し日記

仙台大学附属明成高等学校 食文化創志科 ふるさとの食の学び 高校生たちによる ふるさとの耕し日記