松島白菜・仙台白菜・玉浦白菜…宮城県には、白菜の呼び方がたくさんあります。
「松島白菜」=松島湾で採れた白菜のタネについた名前
「仙台白菜」=宮城県で栽培・収穫したものを出荷する際についた産地銘柄
同じ白菜でも、タネについている名前と白菜そのものについている名前があるのは、白菜のタネのふるさと宮城だからこそなのです。
その中でも、昭和初期、桁違いで白菜の栽培が行われていた地域が玉浦地区(岩沼市)だったのです!
玉浦地区で栽培・収穫・出荷される白菜には、特別な名前「玉浦白菜」の名がつけられました。
昔の白菜の出荷の際につけられたタグもレトロでかっこいいです。
地元、岩沼市立玉浦小学校3年生は、震災後から地元の資源である「玉浦白菜」の学びに本学科と一緒に取り組んでいただいています。
玉浦地区にあった、白菜産地の「生業成就絵馬」は、当時の一大産地の活況を伝える貴重な資料です。
今年も玉浦白菜、大きく育ててみんなで味わいましょう。
0コメント