パウンドケーキの由来

1年生の食文化では、お菓子の名前の由来について学習しました。
名前には一つ一つ意味があり、その歴史も長く、ヨーロッパでは伝統菓子として親しまれています。
パウンドケーキのパウンドは「ポンド=人間が1日に食べるパンを作るのに必要な大麦の重さの単位」という意味が込められています。現在では、1ポンド=約450gの重さの単位として使われていますが、人が生きる上で必要なパンの量を重さの単位として設定されているのです。
現代社会では、SDGsやフードロスが推進されていますが、命をつなぐ食の重さを考えながら、お菓子作りをすることも大切な学習です。パウンドケーキの食文化を紐解きながら、大郷町のりんごと味噌を使った明成高校オリジナルのパウンドケーキを作りました。

食文化創志科 耕し日記

仙台大学附属明成高等学校 食文化創志科 ふるさとの食の学び 高校生たちによる ふるさとの耕し日記