星をめぐった種が蒔かれるところへ

寒風沢の畑へ
行ッテみました。

浦戸諸島の野々島へ今まで何度訪れたことでしょうか。野々島は幾度と訪れてきたのですが、でも隣の島って?そうあることではなかったですね。

寒風沢の桟橋から1kmほど東に位置する水田を通る小道、初めて見る風景、道のある風景に心が動きます。
この道の先はどこへ?
帰りの船の時間があるので
小道の続きは次回訪れた際に。

昨年からスタートした東北復興宇宙ミッション事業、塩竈市のプロジェクトは寒風沢に新たに整備された市営の交流農園が活動拠点になります。あずまやの他、水道も物置も整備されている素敵な農園です。
宇宙から帰還した松島白菜の種がここに蒔かれる予定です。先日、市役所の職員や島民のみなさん、そして多くの地域ボランティアの方々が畑の除草と整備作業を行ってくれたとのこと。ありがとうございました!

採種用の白菜苗の定植は10月ですから、それまで雑草が生えないように、また畑を肥やすような作物を栽培しているといいかもしれませんね。
枝豆にしましょうかね。学科2年生が栽培中の大豆苗を寒風沢の島の畑へというのもいいかもしれません。畑の面積が広いから明日にでも追加の種も蒔きましょう。

島後、宇宙ミッションの仙台市プロジェクトの活動拠点へも。農業園芸センターの畑
ここは白菜の前にかぼちゃを植える計画です。七郷小学校のみなさんが育ててくれているかぼちゃの苗を植えます。今週木曜の予定。

リエゾンフィールドで育てていたジャイアントかぼちゃと韓国かぼちゃの苗、コロナウイルスの関係で学科生徒の定植日程が大幅にずれてしまっていました。早まきの苗が変色し始めてきましたので、その分の苗は畑へ。なんとか根付いて大きな実をたくさんならしてくださいね。学科生徒の定植作業は今週木曜に遅まきの苗と小学生たちが育ててくれた苗をお願いします。




食文化創志科 耕し日記

仙台大学附属明成高等学校 食文化創志科 ふるさとの食の学び 高校生たちによる ふるさとの耕し日記