文化の港シオーモ / 「塩騒(しおさい)」①

塩竃市役所の職員のみなさんと民団宮城の会員の方々との白菜キムチを通した国際交流

交流用の白菜は、私たちと全農みやぎが連携して若林区今泉で栽培していた「松島純二号」をご活用いただきました。塩竃市内で配布される情報誌「塩騒(しおさい)」で紹介していただきました。大正期に浦戸諸島で生まれた「松島純二号」は、これから塩竃の豊な地域づくりに役目がありそうですね。


【しおさい】潮騒と塩菜

国語の辞書によると「潮騒」とは、潮がさしてくる時の波の音潮、寄せくる波が立てる音なのだそうです。「松島白菜の種」は潮騒で育てられたもの。塩竃の島に息づく約100年の野菜の食文化史です。もう一つのしおさい「塩菜」は、塩漬けした菜っ葉という言葉らしい。塩竃で作られた「松島純二号のキムチ」は、まさに「しおさい」です。


食文化創志科 耕し日記

仙台大学附属明成高等学校 食文化創志科 ふるさとの食の学び 高校生たちによる ふるさとの耕し日記