七つの菜草の日

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ

七つの菜草の日


最近の「せり鍋」ブームのおかげで、ナッパたちの「根っこ」の存在が意識されるようになりましたね。食用にはしませんが、もちろん玉菜の白菜にも「根っこ」があります。


白菜の根っこ

2-3kgの玉を支えているのだから、土の中でその根は、広く深く伸びています。「根」がつく言葉、いろいろ思いつきますが、「根性」や「根付く」・・・土の中の表に見えないところでど根性で頑張っていた白菜の「根っこ」。大切なものって、実は見えないところにもあるのかもしれ ませんね。地域に広く深く根をはって、そこに根付いている身近な食文化をひも解くこと、その地域の大切なものやことに出会えます。

食文化創志科 耕し日記

仙台大学附属明成高等学校 食文化創志科 ふるさとの食の学び 高校生たちによる ふるさとの耕し日記