手食文化を理解しよう

1年生「食文化」の授業では、世界の食文化理解を深める学びもしています。
私たち日本人は、食事の際「箸」を使ってご飯をいただきますが、その割合は世界で30%と言われています。ナイフやフォークも同じくらいの30%。では、残りの40%の人々はというと「手食」であり、もっとも多い割合です。
今日は、学科伝統のスパイスチキンカレーを作り「手食文化理解」として、手で食べてみることに。
実際手で食べてみると…難しい!熱い!
それでも、カレーを一皿食べ終わる頃には、みなさん上手になってきました。
普段とは違う食べ方をしてみると、世界の人々の食生活を体感し、理解も深まったかと思います。
今私たちが生活しているモノやコトが当たり前ではなく、たくさんの国や文化、歴史で成り立っていることにも気付かされました。

リエゾンフィールドで収穫したお野菜も添えて、みんなで美味しくいただきました。

食文化創志科 耕し日記

仙台大学附属明成高等学校 食文化創志科 ふるさとの食の学び 高校生たちによる ふるさとの耕し日記