世界農業遺産 南高梅の学び

1年生の「食文化」の授業では、南高梅で有名な和歌山県のみなべ町から、南高梅を継承する部隊「梅愛隊」隊長の中本さんと、梅食育普及促進協議会会長の佐々木さんはじめ、たくさんの関係者のみなさまにお越しいただき、世界農業遺産に登録された南高梅の魅力や歴史を講話していただきました。
南高梅は、昭和30年に南部高校という学校の教師と生徒たちが梅の品種調査を5年かけて行い生まれた梅であり、記念して南部高校の名前をとり「南高梅」と命名されました。今では、日本でけではなく世界に誇る食文化になったのです。
今回は、講話をいただいた後に、生徒一人一人に、梅のシロップ漬け体験をさせていただきました!キラキラひかる梅シロップは、1週間ほどで飲めるようになるそうです。それぞれ自宅に持ち帰りお家の方と一緒に味わってくださいね。
貴重なお話とシロップ漬けの体験を実施してくださったみなさま、本当に有難うございました。
そして、繋いでくださった仙台あおば青果のみなさまにも感謝申し上げます。

今回は、南高梅の学習を行いましたが、次回は、仙南の梅の学習をします。
ふるさとに根付く食文化も一緒に学んでいきましょう。
本学科のPTAのみなさまから寄贈していただいた南高梅の木もリエゾンフィールドでスクスクと育っています。
今回の講習会を受け、梅の木がより身近にそして喜んでいるように感じました!

食文化創志科 耕し日記

仙台大学附属明成高等学校 食文化創志科 ふるさとの食の学び 高校生たちによる ふるさとの耕し日記