下ノ畑二居リマス2022

童話作家で有名な岩手県花巻市出身の宮沢賢治さんは、生前「下ノ畑」と名付けた畑で白菜を栽培していました。
「白菜畑」という詩も残されてい流のですが、その白菜のタネは、松島白菜のタネを取り寄せて栽培していた?というロマン溢れるお話がありました。
震災の翌年2012年から、賢治さん自耕の地「下ノ畑」で白菜畑を再現しながら賢治さんの思いにふれ、白菜を栽培しています。
塩竈の小中学生と採ったタネを、仙台の食文化創志科の生徒たちが大切に苗に育て、花巻の小学生と下ノ畑保存会の皆さん、宮沢賢治さんのお家の方など、たくさんの地域や人の思いが繋がっている白菜です。
東北復興宇宙ミッションで宇宙、ISSまで飛んだ白菜のタネで育てる白菜は、賢治さんが思い描いた「白菜畑」として再現されます。

食文化創志科 耕し日記

仙台大学附属明成高等学校 食文化創志科 ふるさとの食の学び 高校生たちによる ふるさとの耕し日記