2012年から継続して取り組む浦戸野々島・花巻・仙台の明成高校を結ぶ白菜の学びは、今年で10年目を迎えました。
今日は花巻市立南城小学校3年生のみなさんに宮沢賢治さんの思いに触れながら下ノ畑で白菜の収穫をしました。
塩竈市野々島で採れたタネを、高校生たちが育苗し、夏には地元の下ノ畑保存会の皆様が畑に定植してくださいました。たくさんの人たちの思いが繋がっってできた「白菜畑」。宮沢賢治さんがつくりたかった理想郷はきっとこういった人々の交流なのでは…と思います。
震災後から、畑を提供してくださっている宮沢家の皆さま、景観を守ってくださっている下ノ畑保存会の皆さま
に感謝し、地域間交流のご縁を今後とも大切にしていきたいと思います。
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