「ありがたい」は「ありがたい」

塩竃市浦戸野々島で取り組ませていただいている「松島白菜の採種文化の保存活動」、ここで日々私たちは多くのことを学ばせてもらっています。10年目の菜の花畑、この活動に携わっている生徒・児童を含む地域のたくさんの方々に島を訪れて直接「春の風物詩」を味わってもらいたい!と思うところですが・・・今年もコロナウイルスの関係で「島の畑へ行ってみよう!」ということは、なかなか言いづらい状況です。

このような状況ですが、そのかわり・・・今年はメディアの方々を通して、地域のたくさんの方々に島の「春の風物詩」の情報を発信してもらっています。今日は読売新聞にも掲載されました。いつもお世話になっている島の鈴木さんのコメントも紹介されています。「高校生たちが島の宝を残してくれてありがたい」と、地元のみなさんに「ありがたい」とおっしゃっていただけることが、私たちにとって、大変「ありがたい」ことです。タネ の収穫は6月、島の畑では虫たちが受粉のお手伝い中です。島の昆虫たちにも「ありがとう!」

食文化創志科 耕し日記

仙台大学附属明成高等学校 食文化創志科 ふるさとの食の学び 高校生たちによる ふるさとの耕し日記