1/3 学習菜園では白菜の隣にキャベツも少々栽培しています。いつものキャベツに加え、フランス野菜のサボイキャベツも、別名ちりめんキャベツ。菜玉の上で溶けかかった雪がキラキラ輝いていました。あめゆじゅ(雨雪)状のみぞれがきれいでした、絵画的でもあり、文学的でも。「あめゆじゅ」は宮澤賢治の作品(『永訣の朝』)に登場する表現、国語の教科書でも紹介されています。今日の畑は輝いていました。畑は野菜だけが生まれる場ではなく、絵画や音楽、文学や舞踊・・・「芸術」と呼ばれるものも沢山生み出されています。
<お菓子のお話>キャベツはフランス語で「シュー」と言います。日本でおなじみの洋菓子シュクリームの語源も、もちろんキャベツのシュー。きっと、こんもり焼きあげたシュー生地の形がキャベツのように見えたことから命名されたのでしょうね。お菓子もまた造形的で絵画的で、時には文学的な食べ物です。いろんな味わい方ができるのもお菓子の魅力です。今年から白菜の学びを通したシュークリームの学習も始まります!
https://www.nhk.or.jp/kamado/recipe/68.pdf
https://www.nhk.or.jp/kamado/recipe/68.html
0コメント